こんばんは～！！

ワッキーです！！

本日もブログ更新しますよ～！！

そして本日も過去の全仏特集しますよ～！！

今日は2005年を特集します！！






2005年全仏はフェデラー生涯グランドスラム達成なるか

また、絶好調ナダルが優勝するかに注目が集まりました！！




ナダルは全仏前にモンテカルロ、バルセロナ、ローマなど

クレーシーズン序盤の大会を総なめする圧倒的な強さ！！！

2005年から一気に爆発したナダルは、強烈なスピンに加え、

どんなボールでも拾い、相手がウイナー級のボールを打っても

そこから有り得ない角度からパスを決めるなど、

今まで観たことがないプレーで世界中を魅了した。























一方、フェデラーは2005年全豪準決勝、

フルセットの激戦でサフィンに敗れ、

なんとしても全仏優勝をしたい。























そんな彼らはドロー的に準決勝で対戦。

二人の対戦はテニスを知り尽くしているパリのテニスファンにとって注目の的。












そして対戦が始まり、

第1セットナダル、第2セットフェデラーという互角な戦い。

しかし、ナダルは当時フェデラーの弱点であった

バックの高い打点を攻めるという作戦。

フェデラー得意のネットプレーも

ナダルのパッシングショットがうわまり、

ネットでポイントが取れない。

ミスをするフェデラーはいつもとは違い、

大声をあげるなどフェデラーらしからぬ行動をとる。






結果的にナダルがセットカウント、3-1でナダルの勝利。

パリのテニスファンはナダルの無限の強さを感じ、

いつの日かフェデラー全仏優勝の夢を見る。

























もう一方のドローでは

準決勝で2005年からラケットをプリンスに切り替え、力付いたダビデンコ





















その対戦相手はあまり知られていなかった

アルゼンチンのクレーコーター、マリアノ・プエルタ！！






サウスポーから繰り出される強烈なフォアハンド、威力抜群のシングルバックハンド！！

毎回毎回打つ度に声を出し、闘志むき出すという、いかにもクレーコーター。






ダビデンコとプエルタの戦いはセットカウント、1-2とリードされながらも

そこから驚異の追い上げで、フルセットでプエルタの勝利！！




















そして、決勝戦はナダルVSプエルタになる。

お互いサウスポー、黄色バボラという珍しい対戦。







対戦が始まるとすぐさま激しいストローク戦。

第1セットはナダルがセットポイントを握るも

逆転でプエルタが選手。

観客からも歓声と同時にどよめきが混じる。









しかし、ナダルは焦らなかった。

自分のテニスをしっかりやり抜き、第2，3セットを奪い返す。









第4セットはプエルタがゲームカウント5-6の場面で、

ナダルがマッチポイントを握り、プエルタがフォアをアウトし、

自分のサービスゲームを落として試合終了。



その瞬間ナダルは倒れこみ、グランドスラム初優勝！！




実力はあるがプレッシャーに負けず、

自分を貫き通したナダルはすばらしかった。






表彰式もナダル優勝にパリのファンは大喜びに加え、

プエルタの大健闘も称える。






こうして2005年全仏は終わった。





そして、無敵のクレーコーター・ナダルの伝説が始まる。

















本日はこの辺りで失礼します～では、また！！！